先日は、高校時代に担任だった先生、当時の同級生2人とプチ同窓会をした。

事の始まりは3週間ほど前、帰りの電車で偶然先生と再会したところから。
自分はドア横で立っていたのだが、先生が降りる時に偶然見かけて、声をかけた。
(そして見事ビンゴであった。)
先生の最寄り駅は、いつもなら自分は快速に乗って飛ばしてしまう駅だった。
その日は駅のホームに着いたときにたまたま普通電車が出発直前な上に空いていたため、自分がいつもは乗らない電車に乗っていた。
本当にこんな偶然あるのかという状態であった。

友人たちに「先生と偶然再会した」と連絡をとったところ、県外に出ていた友人の一人がそういう事なら戻ってくるという事になり、日程を合わせて開催に至った。
こいつは自分は小2以来の付き合いで、高校はほぼ毎日一緒に登校していた。
高校2年は同じクラスで、共に先生の授業を受けていた時期もある。
実は大学時代に高校まで先生を訪ねていたらしいのだが、運悪く会えず、その後先生は転勤になってしまっていた。

高校卒業して6年半、いまや自分から連絡を取り合うのも数人になってしまったが、集まることはなくとも各々で付き合いを続けていたのもあり、今年になってから当時仲良くしていた同級生数人と再会する機会があった。
その面々も誘ったのだが、残念ながら出張で来れなくなってしまった奴もいた。
しかしそこは現代、LINEのテレビ電話をつないで、スマホ越しの参加となった。

先生と再会するのは、自分は大学生の頃に近所の家電量販店で会って以来の約5年ぶり、他のメンバーに至っては卒業以来というやつも。
学生の頃はできなかった大人の話(注：仕事の事)をしたり、相変わらずな事を話したり。
昔の話や最近の話をしていると、時間はあっという間に過ぎる。

先生とは連絡先を交換し、また次の約束をして別れた。
帰りは小雨が降ったり止んだりする中、小学生来の友人と「先生酒強すぎだろ」と笑いながら、駅から家までの道を歩いて帰った。

たまにはこういうのも良い。
今回は来れなかったメンバーも多いので、また年末にでも機会が作れたら良いと思う。