04.愛知」カテゴリーアーカイブ

2017年初雪、意外と積もってしまった。

先週、1月14日は東海も雪模様だった。

正月が終わり、玄関前から庭の真ん中へと移された門松。
最初はちょっと雪が被るくらいで、地面もうっすら雪が残る程度だったのが、いつの間にやらすっかり雪に埋もれた。

ま、東北とかに比べたら全然なんですが…

自分は一宮市住み、家は名古屋と岐阜のちょうど中間ぐらいの位置にあるが、風で流れてくるのか、雪が降ると結構積ってしまう年もある。
(岐阜市南部と同じくらい、名古屋よりはだいぶ多く。)
今回はまだマシな方でしょう。
それでも、名古屋住みの人の話を聞く限り、そちらよりはだいぶ降っていたらしい。

一応、近所で車のスリップ事故は見当たらなかったけれど、自転車は危なそうだった。
車道は溶けていても、住宅の影になった歩道がバリバリに凍ったままだったり、ずいぶんと激しい動きをした自転車のタイヤ跡が見られたり。

かく言う自分も、交差点で曲がろうとして自転車ごと横転…

まだ雪が降りそうな予報が出る日もあるし、注意しなければ。

何故か尾張一宮駅にサンライズ出雲?

1月11日、年始早々に仕事に遅刻した。

通勤に利用している尾張一宮駅にいつも通り着いたところ、どうにも様子がおかしい。
駅のホームは人だらけ、しかも何故か側線にサンライズが停まっている…

この日、東海道本線の岡崎~西岡崎間の橋梁工事現場でバラストが流出、線路が陥没してしまう事故があったため、朝から運転本数の調整が行われていた。
(JR東海HP ニュースリリース 該当記事 :https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000032817.pdf)
東海道線を抜けていく寝台特急サンライズは、この事故で愛知を通過できず運行中断となったため、空いている一宮駅に留置されていた模様。
利用者からしたら、長距離列車の途中で事故はたまったものじゃないでしょうね…

快速は運行中止で、少ない普通電車は岐阜や木曽川から名古屋方面へ向かう人たちで、一宮到着時点で既にすし詰め状態。
名鉄の振り替え輸送があったので自分は大人しく名鉄を利用したものの、乗れるまでだいぶ待たされてしまった。

今回は深夜帯に陥没が発生したが、巡視中の作業員によって早期発見された事で、大きな事故には至らず済んだとの事。
もし気づかれるのが遅れればもっと被害が拡大していたり、列車運行への影響も大きくなっていたかもしれない。

2016年愛西市のふるさと納税にヴァンガードの限定カード

ブシロードが展開するTCGシリーズ「カードファイト!! ヴァンガード」。

その漫画を描かれている伊藤彰先生の出身地が愛西市という事で実現した、世で初であろう”限定カード”のふるさと納税返礼品。
伊藤先生はスタジオ・ダイスに所属し、遊戯王の原作者である高橋和希先生に師事。
かつては「遊戯王R」を連載し、その後はヴァンガードの漫画、アニメ原作を手がけている。

この度作られたカード「あいさいさん」「あいさいちゃん」は、その名の通り愛西市のキャラクター・あいさいさん、及び伊藤先生デザインの「あいさいちゃん」を描いたもの。

市販はされない、正真正銘の限定品らしい。


 愛西市公式サイトのふるさと納税紹介ページ → 愛西市HP「愛西市への寄附金について」


一部でしか配布しないカードを大会などで活躍できる強力なものにすると、ゲームの公平性の上で問題になる部分もある。
今回はふるさと納税の返礼品として枚数限定でレアカードが作られたわけであるが、極端な例だがもしここで”持っていれば勝ち”レベルの強すぎるカードが配られた場合、本来のターゲットである子供には入手が難しくなり、世に出回る枚数が少ないので中古市場での価格も釣り上がる。
もし強い性能であればプレイヤー皆が欲しがり、需要に対して供給量は返礼品として用意された少数だけであるため、金銭的価値も高くなる。
その場合、随分と換金率の高い賞品になってしまうので、公的な仕組みとしてはよろしくないのだろう。
出資者はカードを売る事で寄付(納税)の額以上に儲かる事になるかもしれないわけで…

しかしそうでなければ、グッズとして欲しいか欲しくないか、人によってそのカードの価値の差は大きくなる。
今回作られたカードの効果は淡白で珍しいものではなく、あくまで返礼品のカードはグッズとしての価値を優先し、需要が高くなりすぎない様にしている様だ。
実際にゲームに使えても決して強いカードでは無いため誰もが欲しがる訳ではないが、限定品のためコレクターへの需要は見込める。
この辺りは上手い事バランスを取ろうとしていると思うが、果たしてどうなるか。
ネタで作られたカードが将来強力なコンボに必要となり、市場での価格が高騰するのはTCGあるある。

進むサークルKのファミマ化

自分はよくサークルKを利用している。
駅から職場までの道のりでメジャーどころのコンビニはだいたい揃っているが、サークルKはRポイントカードが使えるので特に優先している。


しかし、今年の9月をもって、ユニーグループ・ホールディングスはファミリーマートと経営統合。
近々サークルKはすべてファミリーマートに統一される事が決定している。

ユニーグループといえば東海地方を中心に展開する総合スーパーのアピタ、ピアゴが代表的だが、それらの内2019年2月までで不採算店舗は閉鎖、ユーホーム(ホームセンター)は撤退と、思い切った改革に出てきた。
アピタユーザーとしては色々気になるところだが、少なくとも地元の店舗は客足も多いので特に心配はなさそうである。(今のところは…)
ついこの前、しばらく行っていなかったピアゴに数年ぶりに寄ったが、ずいぶんと建物がくたびれてきている様であった。
地元民の客足はそれなりにある様だったが…
地方の小型店舗はこの先どうなるか気になる。

中には、もともとピアゴだった店舗を近年になって大型のアピタに建て替えた場所もあるのだが。
今のところは不採算店舗25店舗の閉店が発表されているようだが、店舗数の縮減が進むとなると、施設更新の採算が合わない、という店舗も今後は出てくるかもしれない。


サークルKの中にはすでに早々にファミマへと改装された店舗もある様だが、一応、自分の生活圏周りの店舗はまだ改装しそうな雰囲気は無い。
とはいえ、サークルKがすべてファミリーマートになる事が発表されてから、少しずつ店舗内にも変化がある。

以前はお弁当などを買った時に貰えるウェットティッシュの袋が堂々とサークルKと描かれたものだったが、無地で店舗名などが何も書いていないものになった。
後々在庫が残らない様に、前もってサークルK専用のものを使うのはやめたのだろうか。
もしくは単にコストを下げただけか…。

自分のお気に入りの店舗では、最近は陳列棚の配置が変わり、ついにその陳列棚にファミリーマートブランドの商品が並べられ始めた。

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いずれはホットテイクコーナーにもファミチキが鎮座するようになるのだろう。
サークルKのホットテイクといえば焼き鳥がおいしかったので、無くなってしまうのは残念である。

また、サークルKは楽天ポイントを採用していたが、ファミリーマートに統一されることで、利用できるサービスもTポイントに統一されるらしい。
サークルKの方が店舗数が少なくさらに経営統合に伴って不採算な店舗は閉鎖する事が決まっているので、サービスについては勢力の広いファミリーマートに合わせたのだろう。
ただ、ポイント自体のためやすさ、使いやすさは楽天ポイントの方が便利だったと思うので惜しいところ。(ポイントの還元率も楽天ポイントの方が良い。)
自分の場合、楽天市場や楽天カードの利用でためたポイントをサークルKで端数の支払いに使ったり、小さなものならポイントで支払ったりしていた。
また、よく買うペットボトル飲料がポイントアップ商品だったので、割とオトクに買い物させてもらっていた方。

このあたりは、ファミリーマートの勢力拡大でTポイントがもっと使いやすくなるサービスやキャンペーンが増えてくれると嬉しい。

H28年台風16号 犬山線ルートで帰宅難民化を回避

2016年8月2日の豪雨、9月20日の台風の際には、名古屋駅周辺の鉄道路線がほとんどストップしてしまった。

8月2日は事故か何かも発生したために、JR東海道線の再開は11時近く、まともに電車が来るようになったのは0時前後であった。
東海道線は9月20日の昼ぐらいから本数を減らしての運行になっていたが、17時ごろに電車が完全に運休してしまい、せめてもう1時間持てば帰宅難民も減っただろうに…という様子であった。

名鉄名古屋駅はすべての路線の電車が通り、退避設備のある駅も離れているため、名古屋周辺の区間で問題があれば他路線への影響も大きい。
名古屋駅はすぐ北側を庄内川や新川などの河川が流れており、大雨で水量が増えると危険なため、名鉄、JR共に岐阜方面がストップしてしまう事もあるらしい。
自分は現在、一宮市在住。(詳しい住所は勿論伏せるが、一宮駅を利用している。)
岐阜方面への路線は名鉄、JRどちらでも良いが、たいていは両方仲良く運休、もれなく帰宅難民という可能性が高い。

9月20日は駅員さんに聞いたところ、枇杷島や栄生周辺が運行禁止になってるため運休との事だったので、おそらく河川の増水の影響だったのだろう。
もちろん名鉄本線とともに枇杷島(庄内川を越えてすぐ)で分岐する犬山線も運休していたのだが、その先の上小田井駅で合流する鶴舞線は止まっていなかった。

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鶴舞線は犬山線と合流して直通運転をしているが、枇杷島付近の運休で犬山線の列車は止まっても、その区間を外れる鶴舞線からの列車には関係がないため、変わらず運行を続けていた。
そのため、一宮市に帰るのであれば、鶴舞線から犬山線に入って隣の岩倉市まで行く方が良いと思い、鶴舞線の駅へ移動した。
犬山線で岩倉駅まで行ければ、バス路線が一宮駅までつながっているし、最悪歩きでもタクシー(金はかかるが…)でも何とかなる距離である。
幸い、鶴舞線はそれほど混んでおらず、ほとんど定刻通りだった。
名鉄区間に入ってからもさほど乗客は増えなかった。

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この日は親の迎えがしてもらえたので良かったが、無理な場合は数キロタクシーを利用していただろう…
7時過ぎには岩倉駅に到着できたが、この後もまだまだ運休は続いていたらしい。
雨自体は止んでいたが、川の水はすぐには引かないし、少し止んだところですぐに安全確認ができるわけではないので仕方がない。

鶴舞線も庄内川を通るものの、東海道線や名鉄と違い地下区間の内に越えるので、リスクは少ないのだろうか。
名古屋駅から離れたところを通る路線は不便にも思えるが、こういう時には便利。

とはいえ、毎度毎度今回の様にすぐ帰れるとも限らない。
地下鉄だって止まる可能性はある。
台風など前もって危険が分かっている場合は、早めに仕事を切り上げる事も帰宅難民にならないための工夫。
一般企業でも、台風が近づいたら途中から全体を休みにするところも増えている様だ。