進むサークルKのファミマ化

自分はよくサークルKを利用している。
駅から職場までの道のりでメジャーどころのコンビニはだいたい揃っているが、サークルKはRポイントカードが使えるので特に優先している。


しかし、今年の9月をもって、ユニーグループ・ホールディングスはファミリーマートと経営統合。
近々サークルKはすべてファミリーマートに統一される事が決定している。

ユニーグループといえば東海地方を中心に展開する総合スーパーのアピタ、ピアゴが代表的だが、それらの内2019年2月までで不採算店舗は閉鎖、ユーホーム(ホームセンター)は撤退と、思い切った改革に出てきた。
アピタユーザーとしては色々気になるところだが、少なくとも地元の店舗は客足も多いので特に心配はなさそうである。(今のところは…)
ついこの前、しばらく行っていなかったピアゴに数年ぶりに寄ったが、ずいぶんと建物がくたびれてきている様であった。
地元民の客足はそれなりにある様だったが…
地方の小型店舗はこの先どうなるか気になる。

中には、もともとピアゴだった店舗を近年になって大型のアピタに建て替えた場所もあるのだが。
今のところは不採算店舗25店舗の閉店が発表されているようだが、店舗数の縮減が進むとなると、施設更新の採算が合わない、という店舗も今後は出てくるかもしれない。


サークルKの中にはすでに早々にファミマへと改装された店舗もある様だが、一応、自分の生活圏周りの店舗はまだ改装しそうな雰囲気は無い。
とはいえ、サークルKがすべてファミリーマートになる事が発表されてから、少しずつ店舗内にも変化がある。

以前はお弁当などを買った時に貰えるウェットティッシュの袋が堂々とサークルKと描かれたものだったが、無地で店舗名などが何も書いていないものになった。
後々在庫が残らない様に、前もってサークルK専用のものを使うのはやめたのだろうか。
もしくは単にコストを下げただけか…。

自分のお気に入りの店舗では、最近は陳列棚の配置が変わり、ついにその陳列棚にファミリーマートブランドの商品が並べられ始めた。

famima

いずれはホットテイクコーナーにもファミチキが鎮座するようになるのだろう。
サークルKのホットテイクといえば焼き鳥がおいしかったので、無くなってしまうのは残念である。

また、サークルKは楽天ポイントを採用していたが、ファミリーマートに統一されることで、利用できるサービスもTポイントに統一されるらしい。
サークルKの方が店舗数が少なくさらに経営統合に伴って不採算な店舗は閉鎖する事が決まっているので、サービスについては勢力の広いファミリーマートに合わせたのだろう。
ただ、ポイント自体のためやすさ、使いやすさは楽天ポイントの方が便利だったと思うので惜しいところ。(ポイントの還元率も楽天ポイントの方が良い。)
自分の場合、楽天市場や楽天カードの利用でためたポイントをサークルKで端数の支払いに使ったり、小さなものならポイントで支払ったりしていた。
また、よく買うペットボトル飲料がポイントアップ商品だったので、割とオトクに買い物させてもらっていた方。

このあたりは、ファミリーマートの勢力拡大でTポイントがもっと使いやすくなるサービスやキャンペーンが増えてくれると嬉しい。

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